福岡県香春町 子育て支援施設「かぱる」にデジリハ導入!
廃校が“みんなの居場所”に
2026年4月1日、福岡県香春町に子育て支援施設「かぱる」がオープンしました。
この施設は、廃校となった旧香春小学校を活用して香春町が整備したものです。
かつて子どもたちの学び舎だった場所が、今度は子育て世代を支える新たな拠点として生まれ変わりました。
館内には、天候に左右されず親子で遊べる屋内遊戯スペースをはじめ、保護者同士が交流できるランチスペースや会議室、専門家に気軽に相談できる相談室などが整備されています。
子どもたちの笑顔と、保護者の安心が自然と交わる“みんなの居場所”。
地域に開かれたこの空間は、子育て世代の移住・定住を後押しする拠点としての役割も担っています。
その一角に、新たな体験型コンテンツとして導入されたのが弊社のデジリハです。
「かぱる」ではテレビモニターを活用し、デジリハのHOKUYOアプリを楽しむことができるようになっています。
デジリハ導入の背景や実際の反応について、担当者の方にお話を伺いました。
「ここでしかできない遊び」を求めて
—— デジリハ導入の背景・きっかけを教えてください
近隣の自治体や既存の施設にはない、「かぱるでしか体験できない遊び」を探していたことが大きなきっかけです。どこにでもある遊具ではなく、子どもたちの好奇心をダイレクトに刺激するような、独自の魅力を形にしたいと考えていました。
—— デジリハを導入した決め手は何ですか?
大きく2つあります。1つ目は、年齢や成長のスピード、障がいの有無にかかわらず、みんなが同じように一緒になって楽しめることです。2つ目は、子どもたちが夢中で遊ぶ中で、自然と体を動かし、感覚や運動機能の発達につながる点です。日常の遊びの延長として取り入れられることに魅力を感じました。
「楽しい」が人を呼び、はじめての「できた!」が生まれる瞬間
—— プレオープンでの子どもたちの反応はいかがでしたか?
3歳前後の子どもたちが遊び始めると、その楽しそうな様子に引き寄せられるように、周りの子どもたちも自然と集まってきました。気づけばみんなで一緒に盛り上がっていて、遊びをきっかけに交流が生まれている様子がとても印象的でした。
—— 印象的だったエピソードを教えてください
ハイハイをしていた赤ちゃんが、つかまり立ちをした拍子に画面に触れた瞬間、目の前の車が動き出しました。その変化に驚いて目を丸くする姿がとても印象的で、「自分の動きが世界に影響する」という体験の大切さを感じました。
「自然な交流」が生まれる仕組み
—— 実際に使ってみての第一印象はどうですか?
複数のアプリがあり、それぞれ色や音、反応の仕方が異なるため、子どもたちは驚きながら何度も挑戦しています。遊びの中で自然と学びや発見が生まれていると感じています。
—— 「これは良い」と感じたポイントはありますか?
遊びを通じて、子どもたち同士の関わりが自然と生まれる点です。私たちが目指していた「みんなが自然に交流できる場所」というコンセプトに、とても合っていると感じています。
保護者も一緒に楽しめる体験へ
—— 保護者や周囲の反応はいかがでしたか?
子ども同士だけでなく、保護者やスタッフも一緒に参加できるため、空間全体で楽しめる雰囲気が生まれています。「見守る」だけでなく「一緒に楽しむ」体験になっていることが印象的です。
—— 今後どのように活用していきたいですか?
遊びの中で見せる小さな成長や変化を、保護者の方と一緒に喜べるツールとして活用していきたいです。「今日はこれができた」という感動を共有することで、子育てに安心とワクワクをプラスできると考えています。
「誰も取り残さない」居場所づくりへ
—— 最後にメッセージをお願いします
かぱるは、「遊び・交流・相談」を大切にしたみんなの居場所です。子育て家庭同士の交流はもちろん、地域の方を招いた講座などを通して、世代をこえたつながりが広がる場所を目指しています。ここに来れば安心できる。
そう感じてもらえるよう、誰も取り残さない支援に取り組んでいきます。
地域とともにつくる、子どもたちの居場所
今回の取材を通して印象的だったのは、施設全体に流れるあたたかい空気感でした。
デジリハで使用しているHOKUYOセンサーには、地域で木工を営んである方が制作したウサギのかわいいカバーも取り付けられていました。
こうした地域の関わりが、施設そのものの魅力をより一層引き立てているように感じます。
館内にはボルダリングや滑り台などの遊具も充実しており、デジリハとあわせて、子どもたちが思いきり体を動かして遊べる環境が整っています。
天候に左右されず楽しめる点も、子育て世代にとって大きな魅力だと感じました。
また、デジリハはテレビモニターを設置した壁の奥にある事務所から操作されており、スタッフの方々がさりげなく空間全体を見守りながら運用している様子も印象的でした。
地域の人の手が加わり、子どもたちの笑顔が自然と集まるこの場所。
ここには、これからの子育て支援のヒントが詰まっているように感じます。
「好きです♥かわら町」
香春町のキャッチフレーズが、思わず口に出てしまうような、ワクワクにあふれた施設でした。
香春町の方でなくてもご利用可能とのことですので、お近くの方はぜひ「かぱる」でデジリハを楽しんでください♪
写真提供:香春町、株式会社デジリハ
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