お知らせ
第62回日本リハビリテーション医学会学術集会にて、ポスター発表を行います。
この度、桜⼗字先端リハビリテーションセンター(SACRA)の脇坂成重氏が、脳卒中後の半側空間無視に対するアイトラッカー搭載ゲームアプリによる注意トレーニングの効果について、ポスター発表を行います。
ポスター発表内容
本発表では屋内歩行は自立しているものの、屋外では左側の注意が向きにくく、介助を要していた、軽度の空間無視を抱える高齢女性を対象に、視線入力によるゲームトレーニングを用いた介入を実施しました。
介入はABAデザインに基づき行い、注意機能の改善および日常生活への影響について、以下複数の評価指標を用いて検証した結果を当日発表します。
- Trail Making Test(TMT):注意機能の定量的評価
- Behavioral Assessment of Attentional Disturbance(BAAD):注意障害の行動評価
- Catherine Bergego Scale(CBS):生活場面における空間無視の評価
演題名
アイトラッカーを使ったゲームアプリによる注意トレーニングが脳梗塞後の半側空間無視症状に与えた影響
日時
6月14日(土) 14:00-15:20
セッション
関連専門職ポスター24 「高次脳機能障害3、認知機能障害、精神疾患」 (演題番号:3-PK-8-1)
発表者
脇坂 成重氏(理学療法士)
ポスター会場
国立京都国際会館 1F ニューホール
公式サイト
https://www.congre.co.jp/62jarm2025/
記事一覧に戻る