リハビリDXツール「デジリハ」、高齢者施設でのサービス提供を開始！

リハビリDXツール「デジリハ」、高齢者施設でのサービス提供を開始！

株式会社デジリハ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：岡勇樹）の開発するデジタルリハビリツール「デジリハ」が、住宅型有料老人ホーム「ケアホーム門司」（所在地：福岡県北九州市門司区／運営：グラッチャ株式会社、代表取締役：水嶋章陽）に導入されました。デジリハとしては、初めての高齢者施設への導入事例となります。

これまでデジリハは、放課後等デイサービスや児童発達支援、特別支援学校、医療機関などを中心に導入されてきました。一方で、高齢化が進む中、介護施設においても「楽しくからだを動かし、交流を促すレクリエーションツール」へのニーズが高まっています。

今回導入されたのは、プロジェクターとセンサーを組み合わせたインタラクティブなリハビリツールです。利用者が投影画面に触れると、画面上の映像が反応する仕組みで、自然に運動機会を生み出します。また、利用者同士や職員との会話のきっかけにもつながる点が評価され、今回の導入に至りました。

「ケアホーム門司」では、食堂の一角にHOKUYOセンサーとプロジェクターを設置。普段は食事や談話に利用されている空間が、デジリハを起動することで一瞬にして「ゲーム感覚で体を動かせるレクリエーション空間」へと変わります。

入居者の方々は、映像に映るクジラをタッチしたり、画面の動きに合わせて自然と手足を動かしながら、笑顔で交流されていました。

導入後、職員の方々からは以下のような感想が寄せられています。
「普段はあまり積極的に体を動かさない方が、楽しみながら笑顔で取り組んでくれていた」
「映像を見ながら自然と会話が広がり、利用者同士で交流が生まれていた」
このようにデジリハは、運動だけでなくコミュニケーションを促す場としても機能し、日々のレクリエーションに新しい価値を加えています。

今回の導入を皮切りに、当社は「介護の新しい未来を共創する」取り組みとして、「北九州超スマートコンソーシアム」への参画も決定。今後は高齢者施設への導入支援を本格的に進め、シニア世代にも「楽しく、自然にからだを動かす体験」を提供してまいります。